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イオン/相模原市と包括連携協定

2012年10月23日 / 経営

イオンと相模原市は10月23日、包括連携協定を締結したと発表した。

相模原市とイオンが相互に緊密に連携することにより、双方の資源の有効活用と協働を推進し、相模原市の一層の地域活性化や市民サービスの向上に取り組むもの。

イオンは、相模原市と2011年2月に、政令指定都市として初となる「地域活性化にむけた連携協定」を締結しており、経済・観光の振興、子育て支援・健康増進、高齢者・障がい者支援、子ども・青少年の育成、環境対策、災害対策など10項目において、官民連携で取り組みを進めている。

今回の包括連携協定では、新たに電子マネー「WAON」の活用と、生涯学習とスポーツ振興の2項目を加え、12項目にわたる幅広い分野で、両者がさまざまな取り組みを継続的に推進する。

取り組みの第一歩として、券面に相模湖と桜を使用し相模原市の豊かな自然環境を象徴するデザインの「さがみはら潤いWAON」を2012年11月下旬に発行する。

イオンの店舗のほか、ファミリーマートやマクドナルド、吉野家、ビックカメラ、ヤマト運輸など、神奈川県内の約8000を超える「WAON」加盟店で利用できる。

利用金額の一部を「暮らし潤いさがみはら寄付金」として活用し、広域交流拠点都市を目指す相模原市のまちづくりへの貢献を目指す。

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