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日本チェーンドラッグストア協会は12月2日、協会内に登録販売者試験における「実務経験証明不備・不正防止対策本部」を設置した。
一般用医薬品の一部を販売できる登録販売者になるための受験資格について、実務経験の不備・不正による受験が発覚に対し、厚生労働省から再発防止に向けた厳しい対応策を講じるよう、行政指導に基づいて、設置したもの。
対策本部長には、宗像守（JACDS事務総長）が就き、登録販売者制度への信頼を取り戻すため、強力に実務経験証明不備・不正対策に取り組むとしている。
試験申請に実務経験証明不備・不正防止ための通知（証明詳細資料の提出）の内容や方法について詳細な業界基準を示し、医薬品を取り扱う業界・企業に徹底強化する。
今後、より明確な証明マニュアルを12月中旬に作成し、公開する。
