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セブン&アイ/2017年までに約10%の二酸化炭素を削減

2013年02月28日 / 経営

セブン&アイ・ホールディングスは2月28日、2017年までにグループで約10%の二酸化炭素を削減すると発表した。

事業会社毎に取り組んできた環境対策をより一層強化し、地球温暖化防止を目的にした「CO2排出量の削減の目標値」を策定したもの。

二酸化炭素排出量目標は、2011年度の温対法の排出係数を使用した場合の目標。目標にしたセブン&アイグループの二酸化炭素排出量は、国内売上の9割以上を占める主要9社の合計。

セブン-イレブン・ジャパン1%減、イトーヨーカ堂6%減、ヨークベニマル10%減、ヨークマート7%減、シェルガーデン21%減、そごう・西武1%減、ロフト23%減、赤ちゃん本舗13%減、セブン&アイ・フードシステム1%減を目標とした。

売場やバックルームなどのLED照明の導入推進、太陽光発電と一部蓄電池設備の導入促進、空調設備の入替による高効率化を実施。

環境配慮型車両の導入等による物流における削減やスマートセンサー等の導入による電気の見える化=節電強化などを計画する。

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