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白物家電/冷蔵庫は2017年に世界で15.3%増

2013年03月08日 / 商品経営

富士経済は3月7日、白物家電と小物家電33品目の世界市場調査を発表した。

調査によると、冷蔵庫は新興国における普及率が低いため今後の需要拡大が期待でき、2017年には2011年対比15.3%増の1億5060万台になるという。

ルームエアコンは、2013年以降に回復基調に入り8.5%増の1億7040万台になると予測する。

調査は、洗濯機や掃除機など衣住関連(7品目)、冷蔵庫や炊飯器など調理関連(11品目)、ルームエアコンや電気給湯器など空調・給湯関連(5品目)、ヘアドライヤーや血圧計などパーソナルケア関連(10品目)、合計4カテゴリー33品目について、国・地域別の各社の生産動向や市場予測等の分析を行った。

新興国の販売市場として、中国、インドネシア、インド、ブラジル、トルコ、ロシアを取り上げた。

調査対象エリアとして、日本、中国、韓国、東南アジア、インド、他アジア・オセアニア、北米、中南米、欧州・ロシア、中東・アフリカの10エリアに区分したという。

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