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ブックオフ/組織変更

2013年03月19日 / 経営

ブックオフは4月1日付で、組織変更を実施する。新規部署・新規事業の子会社を設置することで、店舗パッケージの進化と事業領域の拡大の両面における執行のスピードを向上させる。部署の統廃合を行うことで、業務の効率化を図るという。

新規事業担当の子会社ハグオールを新設し、取扱商材の拡大と、購入・販売ルートの拡大の両面から店舗型事業とは異なる形でのリユース事業拡大を図る。

総務部にある広報機能とマーケティング室を統合し、コーポレートコミュニケーション部を新設。社内外への情報発信力をより高めるとともに、グループのブランディング施策を推進する。

ブックオフ店舗とリユース店舗における新規施策の立案・試行・実施を行っていた店舗運営戦略部を廃止し、新規施策の立案は事業開発部に、新規施策の試行・実施は人財部が直轄する研修店舗にその機能を移行する。

営業企画室の販売促進機能と店舗支援部を統合し、営業支援部を新設。新店サポート部を廃止し、新店立ち上げ支援は各事業部にその機能を統合する。

新POSレジの開発とチェーン全店への導入に道筋がついたことから、セールスITソリューション部の機能をIT統括部に統合し、業務の効率化を図るという。

各執行役員に権限を委譲することで執行スピードの向上を図るために、取締役による管掌を廃止。内部監査部とコーポレートコミュニケーション部は社長直属とする。

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