気象庁／天候による販売リスク管理を支援

気象庁は5月1日、ビジネスにおける天候によるリスク分析を支援するサイトを開設した。

特設サイトでは、「残暑が厳しい」、「冬の訪れが早い」といった例年と異なる天候に対する影響を分析する「気候リスク管理」の基本概念と、その実施手順をわかりやすく解説するとともに、アパレル、農業分野での気候リスク管理の実例紹介している。

アパレルの例では、気温とコート販売数の時系列での関係を分析している。

＜気温とコート販売数の時系列図＞

過去の観測・統計データや予測データも収録しており、今後、具体的な実践事例を追加し、充実させ、産業界等における気候リスク管理の取り組みをサポートする。

■気象情報を活用して気候の影響を軽減してみませんか？
http://www.data.jma.go.jp/gmd/risk/index.html

■問合せ
気象庁
地球環境・海洋部気候情報課
TEL：03-3212-8341（内線3154）

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