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阪急阪神百貨店/ショッピングサイトに不正アクセス

2013年05月30日 / IT・システム経営

エイチ・ツー・オーリテイリングは5月29日、阪急阪神百貨店のショッピングサイト「阪急・阪神オンラインショッピング」で、外部からの不正アクセスを受け、会員情報が不正に閲覧されたと発表した。

ID、パスワードが漏洩した事実はないという。

5月13日に、「阪急・阪神百貨店ショッピングサイト」に大量のアクセスエラーが発生していることを確認、直ちに調査を開始した。

翌日、不正IPアドレスにより不正アクセスされ、ショッピングサイト利用のお客の個人情報が閲覧されたことを確認。ただちにショッピングサイトを閉鎖し、当該のIPアドレスからのアクセスを遮断。監視体制を強化した結果、それ以降、不正アクセスは確認されていないという。

5月13日以前より、遡って調査した結果、不正アクセスを確認し、不正アクセスの結果、最大で2,382件のお客様情報が閲覧された可能性がある。

閲覧された情報は、氏名、住所、電話番号、生年月日、性別、メールアドレス、セキュリティワードの顧客情報。

一部のお客(1360件)については、クレジットカード番号と有効期限も閲覧された。金銭的な被害などについては、現在、確認されていないという。

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