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大戸屋/新宿靖国通り店で、漂白剤希釈液をお茶として提供

2013年08月21日 / 店舗経営

大戸屋ホールディングスは8月21日、東京都新宿区の「大戸屋ごはん処新宿靖国通り店」で、20日午後2時頃、漂白剤の希釈液をお茶と誤って提供したと発表した。

20日開店前の午前8時頃、店舗の従業員が茶渋の洗浄のため、給茶用の小型ポットに希釈した塩素系漂白剤を入れ店内に置いておいたところ、午後2時頃、他の従業員が、これを来店した1人のお客に提供し、その後お客から強い違和感を感じたとの訴えがあったもの。

被害にあったお客は、病院で診察を受け、数日の安静が必要と診断されている。お客に対して、誠心誠意対応するとともに、食器・備品の殺菌・洗浄の作業手順の確認を行い、全店に周知徹底を図るという。

対策として、営業時間中の食器やポットの漂白作業は行わず、作業は閉店後とし、営業開始前に再度洗浄を行う。

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