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プレミアム・アウトレット/外国人旅行者向けサービスを強化

2013年08月22日 / 店舗海外経営

三菱地所・サイモンが運営するプレミアム・アウトレットは8月21日、外国人旅行者向けサービスを強化すると発表した。

増加する訪日外国人が、より快適にアウトレットショッピングを楽しめるよう、外国人来場の多い一部施設で、受入環境の整備・充実を図るもの。

御殿場店では、8月16日に礼拝などに利用できる「サイレンスルーム」設置。9月中旬には、場内特定エリアの無料公衆無線LANサービスを開始し、10月1日~3月31日まで、英語・中国語・韓国語・タイ語のコールセンターショッピングサポートを実施する。

りんくう店では、10月1日に礼拝などに利用できる「サイレンスルーム」設置。9月中旬には、場内特定エリアの無料公衆無線LANサービスを開始し、10月1日から英語・中国語のインフォメーションデスクを設置する。9月3日からは、全施設でタイ語のウェブサイトを開始する。

日本国内では、9か所のプレミアム・アウトレット全体で、年間約22万5000人の外国人団体旅行者の来場がある。(2012年1月~12月全施設合計、個人旅行者は除く)

今年は、東南アジアからの旅行客が急増しており、タイからは、約4万2000人、インドネシアからは、約1万5000人の来場があった。(2013年1月~6月全施設合計、個人旅行客は除く)。

日本政府観光局(JNTO)の発表した訪日外客数と比較すると、同期間、タイの約4.8人に1人が、インドネシアの約4.3人に1人が、プレミアム・アウトレットへ訪れている計算となる。

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