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マクドナルド/都道府県別の地域別価格、9区分に細分化

2013年09月10日 / 商品経営

日本マクドナルドは9月13日午前5時、新しい価格設定モデルを全国のマクドナルド店舗で導入する。

都道府県別の6区分であった地域別価格を商圏別にきめ細かく9区分に細分化する。

価格調整の対象となるのは全体の40%ほどで、今回の調整による売上への影響は1%程度の見込み。

なお、100円台の商品ライン「バリューピックス」、390円からの「マックランチ」といったメニューは価格を据え置く。約300店舗においてハッピーセットの価格が下がる。

同社の競合優位性は、お客に最高のお得感と高い利便性を提供することで、新しく独自の価格設定モデルを導入することにより、これを維持、向上する考え。

独自の価格決定手法では、客数、客単価、販売構成比のシミュレーションを行い、お客の価値認識を向上し、ビジネスパフォーマンスを向上していくための最適な価格設定を行っているという。

新価格設定モデルは、いくつかの商圏の店舗で、4月から検証を実施しており、今回、新価格として全国に導入する。

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