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Kobo／楽天ブックスと電子書籍販売で連携強化

2013年11月20日 ／ 商品店舗経営

楽天の子会社Koboは11月20日、楽天が運営するオンライン書店「楽天ブックス」との連携を強化し、「楽天ブックス」内に「楽天Kobo電子書籍ストア powered by 楽天ブックス」を開設し、電子書籍の販売を開始した。

従来の「楽天Koboイーブックストア」も引き続き運営を継続する。「楽天Kobo電子書籍ストア powered by 楽天ブックス」の開設により、「楽天ブックス」内に電子書籍専用の買い物カゴを新設し、「楽天ブックス」の中で、紙の書籍と電子書籍を自由に選択して購入することに加え、電子書籍のまとめ買いが可能となった。

商品ページでは、シリーズ全作品を一括購入できる機能を新たに追加したほか、電子版のレビューが投稿・閲覧でき、同作品の紙書籍版のレビューも簡単に参照することができるという。

書籍ジャンルを日本向けに見直し、ユーザーインタフェースと検索機能の連携強化、スマートフォンへの最適化を行い、より使いやすい仕様とした。そのほか、楽天グループのクーポンサービス「RaCoupon楽天クーポンサービス」と連携し、今後、求めやすい価格で購入できる機会を提供する予定だ。

これまで「楽天Koboイーブックストア」と「楽天ブックス」は、楽天グループのサービスとして、楽天会員のIDとポイントの連携は行っていたが、サイトのユーザーインタフェースや機能は完全に独立しており、紙の書籍と電子書籍を購入する場合、それぞれのサービスを利用する必要があった。

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