マルエツは12月26日、生鮮品と生鮮加工品の製造・加工機能をもつ三郷複合センター(マルエツフレッシュフーズ三郷事業所)で、食品安全マネジメントシステムの国際規格「ISO22000」の認証を取得したと発表した。
川崎複合センターと合わせ、2か所の自社複合センター(マルエツフレッシュフーズ運営)が認証取得した。
登録範囲は、精肉生鮮品と精肉加工品の加工と鮮魚生鮮品と鮮魚加工品の加工。
認証範囲に含まれる共同事業者は、新規商品に対する原材料・包装資材等の選定業務をマルエツ精肉部・鮮魚部・商品計画部のマルエツフレッシュフーズ担当し、品質管理業務を食品品質管理センター川崎検査室(マルエツ100%出資)、食品品質管理センター三郷検査室(マルエツ100%出資)が担当している。
神奈川県川崎市と埼玉県三郷市に拠点をおく2か所の複合センターは、首都圏に展開するマルエツ全店(マルエツプチ、リンコス、魚悦を含む)で扱う鮮魚、精肉や惣菜の素材の加工等を行っており、コールドチェーンシステムにより、高い鮮度が維持された状態で商品を店舗へ配送している。
ISO22000は、「HACCP(危害分析・重要管理点)」の食品衛生管理手法と「ISO9001」の品質マネジメントシステムの考え方を取り入れ、国際標準化した食品安全マネジメントシステム(FSMS)規格。
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