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三井食品/岡山県の食品卸と資本業務提携

2013年12月30日 / 経営

三井食品と藤徳物産(岡山県倉敷市)は12月20日、資本業務提携した。

三井食品は、三井物産の保有株式を含め藤徳物産株主から発行済株式総数の67%以上を譲受する。

藤徳物産と三井食品とは、三井食品の親会社である三井物産が藤徳物産に15.1%出資し、中四国エリアにおける食品・酒類流通分野において、補完関係を築いていたが、消費形態の変化や取引先に新たな付加価値を提供するため、資本業務提携した。

藤徳物産は、岡山県を中心として中四国エリアに販路をもち、三井食品とノウハウ・サービス・インフラを共有、補完し、消費ニーズに応えることで取引先の満足度向上の実現を目指す。

業務提携の内容は、中四国エリアと広域での食品酒類サプライチェーンの強化、岡山県を中心とする中四国産品の拡販、惣菜事業の強化・ノウハウの展開、営業・物流拠点の相互活用、マーケティング力強化、人事交流を行う。

■藤徳物産の概要
本社所在地:岡山県倉敷市西中新田525-6
代表者:代表取締役大恵和夫
主な事業内容:総合食品酒類卸、惣菜製造
資本金:3億2000万円
設立:1948年7月
売上高:506億円(2013年2月期)

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