流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





マルエツ/2月期は積極改装も営業利益19.8%減

2011年04月15日 / 決算

マルエツが4月15日に発表した2011年2月期決算によると、売上高3322億2700万円(前年同期比1.4%減)、営業利益62億9900万円(19.8%減)、経常利益57億8000万円(23.8%減)、当期利益27億6400万円(60.3%減)となった。
小売事業の売上高は3283億5100万円(1.4%減)、営業利益56億4000万円(26.4%減)となった。既存店売上高は2.7%減、客数1.0%減、客単価1.7%減。
部門別売上高は、青果481億円(2.1%増)、鮮魚292億2300万円(4.7%減)、精肉321億200万円(1.8%減)、惣菜・ベーカリー356億5000万円(0.4%増)、日配食品676億9200万円(0.3%増)、一般食品909億500万円(2.1%減)。日用雑貨160億3500万円(5.4%減)、衣料・身の回り品49億5200万円(11.8%減)。
店舗開発では、従来の小型店と異なり、店舗に作業場を設けずセンターから商品を供給する40坪タイプの小型店の実験を開始した。新店ではスーパーマーケット魚悦川間店を含む15店を出店、6店舗を閉店し、期末店舗数は255店となった。
マルエツブランドの認知度向上を図るために「フーデックスプレス」「サンデーマート」「ポロロッカ」屋号58店舗を「マルエツ」や「マルエツプチ」屋号に変更し、業務の効率化を図るためストアオペレーションシステムを統合した。、既存店の活性化を図るための改装を22店で実施した。
来期は、売上高3280億円(1.3%減)、営業利益65億円(3.2%増)、経常利益60億円(3.8%増)、当期利益7億円(74.7%減)の見通し。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧