流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





スターゼン/株式給付信託(従業員持株会処分型)を導入

2014年01月17日 / 経営

スターゼンは1月17日、従業員の福利厚生の増進と自社の企業価値向上に係るインセンティブの付与を目的に株式給付信託(従業員持株会処分型)を導入すると発表した。

<制度の概要>

スターゼン従業員持株会に加入するすべての従業員を対象に、自社株式の株価上昇メリットを還元するインセンティブ・プラン。

制度では、自社を委託者、信託銀行を受託者とする信託契約を締結した。今後、複数年間にわたり持株会が取得する見込みの自社株式を信託の受託者である信託銀行が予め一括して取得し、持株会の株式取得に際して株式を売却する。

信託終了時までに、信託銀行が持株会への売却を通じて本制度の信託財産内に株式売却益相当額が累積した場合には、それを残余財産として受益者適格要件を充足する持株会加入者に分配する。

スターゼンは、信託銀行が株式を取得するための借入に対し保証をしているため、信託終了時において、自社株価の下落により株式売却損相当の借入残債がある場合には、保証契約に基づきスターゼンが残債を弁済する。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧