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山陽百貨店、ヤマトヤシキ/来店ポイントを共通化

2014年02月13日 / トピックス経営

山陽百貨店とヤマトヤシキは2月12日、スポットライトが運営するスマートフォンを使った共通来店ポイントサービス「スマポ」を導入すると発表した。

導入するのは、「姫路山陽百貨店」「ヤマトヤシキ姫路店」「ヤマトヤシキ加古川店」の3店で、2月上旬から順次、サービスを開始する。

スマポは、来店するだけでポイントがたまる無料アプリで、商品の購入に関係なくポイント獲得することができる。貯めたポイントは、加盟店が発行する商品券に交換したり、ポイントカードにチャージしたり、さまざまな交換特典から選択できる。

店舗のメリッとして、「スマポ」の機械は小さく、簡単に設置が可能。売場を指定してお客を誘導することができ、年齢や性別など属性を絞っての集客もできる。

レジ回りのオペレーションを変更する必要がないため、導入にあたって店舗スタッフの教育などの負荷がない。実際に来店したユーザーのチェックイン数による従量課金制の費用負担となるため、月額の固定費用は無料となる。

折り込みチラシなど費用対効果が分かりにくい広告宣伝に対して、より効率的に来店を促進することができるという。

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