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山陽百貨店/3~8月の営業利益65.4%増

2010年10月07日 / 決算

山陽百貨店が10月7日に発表した2011年2月期第2四半期業績によると、売上高は100億2600万円(前年同期比1.1%減)、営業利益9100万円(65.4%増)、経常利益8200万円(279.5%増)、当期利益3400万円(57.4%増)となった。

百貨店業においては、営業力の強化と効率的な経費執行に努めた。営業面での具体的な取り組みとしては、週替わりの数多くのイベントの実施やカード会員のポイントアップキャンペーンなど来店を促進する営業活動に加えて、リピーターを増やすようなデイリー性の高い食料品や雑貨を中心に一部リニューアルを行った。

経費面においては、あらゆる費用項目について、効率的な運用を念頭に、徹底した圧縮に努めた。同事業の売上高は100億700万円(1.1%減)、営業利益8700万円(5.1%増)となった。

物流業の山陽デリバリーサービスにおいては、取扱件数の減少などにより、売上高は1億400万円(9.8%減)、営業利益は100万円(81.6%減)だった。

通期の業績は売上高201億3300万円、営業利益1億6400万円、経常利益1億2500万円、当期利益4300万円の見通し。

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