愛知県／複合リゾート「ラグーナ蒲郡」の運営、HISと協議

2014年02月18日／店舗経営

愛知県は2月17日、複合型マリンリゾート施設「ラグーナ蒲郡」の今後について発表した。

施設を運営する蒲郡海洋開発と主要株主の愛知県、蒲郡市、トヨタ自動車は、エイチ・アイ・エス（HIS）を新しい運営事業者の候補とし、協議を開始した。

蒲郡海洋開発は、愛知県、蒲郡市、民間9社で1991年11月に設立され、ラグナシア、フェスティバルマーケットなどの運営事業を順次オープンした。

今年度の見込みは来場者数は325万人、現在までの累計で約3500万人が来場し、地域の賑わいの創出、経済効果の拡大に大きく貢献した。

蒲郡海洋開発は、直近の2014年3月期では、単年度の営業黒字を計上できる状況にあるが、埋立造成費の負担が大きく、分譲土地の売却の遅れなどによる累積赤字などの経営課題解決のため、抜本的な見直しが不可欠となっていた。

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