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ギフト市場/2013年度0.9%増の17兆4500億円

2014年07月15日 / トピックス商品経営

矢野経済研究所は7月15日、ギフト市場に関する調査結果2014を発表した。

調査によると、2013年度のギフト市場規模は小売金額ベースで前年度比0.9%増の17兆4500億円だった。昨今のギフトは、主に品質重視であり、高単価のものも多く、これが市場を牽引した。

中元・歳暮が「季節のイベント」として定着し、若い世代にも浸透しつつあることから、これも市場拡大の一因となった。かつては季節の儀礼的な贈答だった中元・歳暮が「季節限定品」が販売されるイベントに変化し、カジュアル化した。

冠婚葬祭全てに対応し、年代や性別も問わない万能ギフトだった「カタログギフト」は贈られた紙のカタログから選ぶ形式から、インターネット上で商品を選ぶ形式へと進化しているという。

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