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NEC/海外小売業向けソリューションを強化

2014年09月22日 / IT・システム店舗海外経営

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NECは9月18日、海外小売業向けにタッチパネルPOS端末「TWINPOS G5 52V1」、小規模チェーン向けPOSソフト「DCMStar/Lite」をアジア大洋州(APAC)地域で出荷を開始し、順次提供地域を拡大すると発表した。

<TWINPOS G5 52V1>
TWINPOS G5 52V1

「TWINPOS G5 52V1」は、Intel社の高性能CPUを採用しながらも価格を抑えることで、高いコストパフォーマンスを実現。重要部品であるハードディスクと電源は容易に交換可能とするなど、保守性にも配慮し、今後3年間で5万台の販売を見込んでいる。

高さ31.8cm、幅36.7cmの省スペース設計により、様々な店舗レイアウトへの柔軟な対応を実現。

また、15インチのフラットサーフェスディスプレイを採用し、デザイン性を強化すると共に、ディスプレイ前面からの水滴やほこりの侵入を防ぐほか、清掃がしやすく衛生的な運用が可能にしている。

<DCMStar/Liteの画面>
DCMStar/Liteの画面

「DCMStar/Lite」は、POSでの売上登録機能や基本的な販促機能、本部での商品マスタの集中管理・店舗POS端末への配信機能、各店舗の売上データの収集機能など、APAC地域に多い小規模チェーンの店舗運営に必要な機能を統合的に提供している。

ソフトの導入作業や操作方法を解説するeチュートリアル機能により、短期間で容易な導入が可能で、今後3年間で1万ライセンスの販売を目標としている。

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