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東京ディズニーリゾート/10年で5000億円投資、飲食・物販も拡充

2014年10月30日 / トピックス店舗経営

オリエンタルランドは10月30日、東京ディズニーランドと東京ディズニーシーの今後の開発構想を発表した。

<ファンタジーランドの再開発イメージ>
ファンタジーランドの再開発イメージ

今後10年間(2015年3月期~2024年3月期)で、テーマパーク事業に5000億円レベルの投資を行う。

東京ディズニーランドでは、「ファンタジーランドの再開発」をコンセプトに、ファンタジーランドの面積を約2倍へと拡張する大規模なエリア開発構想の具体化に向けた作業を開始した。

この構想では、現在のファンタジーランドの刷新に加え、拡張するエリアへの複数の大型アトラクションやレストラン、ショップなどの導入を検討している。

<レストランの拡充イメージ>
レストランの拡充イメージ

東京ディズニーランドのパレードルート沿いに、食事をとりながらゆっくりとパレード鑑賞ができるレストランの導入などを検討する。

東京ディズニーシーでは、ロストリバーデルタの南側の拡張用エリアに、複数の大型アトラクションやレストラン、ショップなどで構成する8つ目の「新テーマポートの開発」を検討している。

これらの大型投資以外にも、アトラクションやエンターテイメントの新規導入やリニューアルなど、パークに新たな体験を付加するようなハードの開発、レストランの更なる充実や混雑感の緩和、暑さ・寒さ対策など、ゲストが快適に楽しめる環境づくりも積極的に行う。

テーマパークを支えるバックステージにおいても、サポート機能を含めた運営基盤の強化を目的とした投資を行う。

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