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モラージュ菖蒲/2015年春に向け111店を大規模改装

2014年12月17日 / トピックス商品店舗経営

双日商業開発は12月17日、埼玉県久喜市のショッピングセンター「モラージュ菖蒲」で、計111店(新店58店、改装・移転53店)の大規模改装を実施すると発表した。

<モラージュ菖蒲>
モラージュ菖蒲

全店約240店のうち12月末までに55店(新店26店、改装・移転29店)、2015年6月末までに56店(新店32店舗、改装・移転24店舗)がオープンする。

リニューアルでは、240店というエリア最大級である施設規模を活かすため、駅ビルや都心部に出店しているファッション店舗を誘致するほか、昨今の多様なライフスタイルに応じたモノ・コト消費につながる大型店舗を導入する。

共用部などの施設環境についても一部改修・整備を実施し、3世代のお客が、より安心して快適な時間を楽しめる施設を目指す。

1階には埼玉県初出店となる「clear impression musse」をはじめとし、新たに「Ciaopanic TYPY」「LEPSIM LOWRYS FARM」「index」「Douxmiere bijou SOPHIA」が出店。

2階にも「SEVENDAYS=SUNDAY」のほか、埼玉県初出店となる「JELLY BEANS」や「WE GO」「tutuanna」が出店する。幅広い年齢層に人気のブランドを多数加え、新たなファンの獲得を狙う。

高感度・都市型ファッションだけではなく主要客層であるファミリーファッションも、新たに「HEART MARKET」「Right-on EX」「B.L.U.E」「field/dream」「petit main」などが加わる。3階の大型店「GU」が増床リニューアルを実施し、レディス・メンズ・キッズの商材を幅広く展開することで、さらなるMD強化を図る。

大型店として国内最大級の品揃えを誇る玩具・子ども用品の総合専門店「トイザらス」が出店。

専門店としては「212KITCHEN STORE」や「JEUGIAカルチャーセンター」が新たに加わることで、お客の暮らしを彩る。

大型書籍専門店である「書店アカデミア」も2階に移転リニューアルし、デジタル家電専門店「ノジマ」と並んで展開することにより、「モノ・コト」ゾーンの強化を図る。

気軽に利用できるフードコートづくりを目指し、6店が新規オープン。人気の讃岐うどん専門店「丸亀製麺」や、イタリアで人気No.1のジェラートを提供する「ヨゴリーノカフェ」、人気のオムライスを取り扱う「RAKERU」、らーめん業界売上日本一である「幸楽苑」が新たに出店する。

1階レストラン街には老舗とんかつ専門店「とんかつ和幸」、中国麺飯店「万豚記(ワンツーチィ)」、焼き立てパン食べ放題の「BISTRO309」がオープンし、ハレの日需要にも対応。そのほか、1階に「MotherLeaf TeaStyle」、2階には「倉式珈琲」が新たにオープンし、女性客を意識したカフェの充実も図る。

施設概要
所在地:埼玉県久喜市菖蒲町菖蒲6005-1
開業日:2008年11月28日
敷地面積:約143,000m2
延床面積:140,000m2
商業施設面積:約90,000m2
駐車台数:5,000台
駐輪台数:1,000台
店舗数:約240店舗
営業時間/専門店・フードコート10時~21時
レストラン街11時~22時
109シネマズ10時~24時

■モラージュ菖蒲
http://www.mallage.com/shobu/

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