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日本マクドナルド/福島と大阪でも異物混入

2015年01月08日 / 商品経営

日本マクドナルドは1月7日、福島県と大阪府でも商品の異物混入があったと発表した。

昨年12月19日に、福島県郡山市の「マクドナルド4号線郡山安積店」で、「サンデー チョコレート」を購入したお客から、商品にプラスチック片が混入していたとの申し出があった。

原因究明のため、「サンデー チョコレート」に使用しているソフトクリームフリーザーの供給元において調査を実施した結果、商品に混入していたプラスチック片は、組立不具合により破損した部品の一部であることが分かった。

「マクドナルド4号線郡山安積店」では、問題発覚から原因解明までの期間については、このフリーザーを利用した商品の販売を中止した。

2014年8月26日に、大阪府河内長野市の「マクドナルド外環河内長野店」で、「ビッグマックセット」をドライブスルーで購入したお客が、自宅で食事をし、翌27日にポテトから、固いものを感じ口から取り出したところ、プラスチックのような硬いものだったとの申し出が電話であった。

原因究明のため異物を外部調査機関に出し、調査を依頼。歯の破片と判断された。油脂は検出されていないことから=フライしていないものと判断した。

製造工程の作業員はマスクの着用をしていることや手順に関するトレーニングも受けているため、工場での混入の可能性は低いと判断していることを伝え、混入経路の特定はできないとお客と保健所に報告した。

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