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名鉄/名古屋駅再開発で子会社を再編

2015年01月19日 / 経営

名古屋鉄道は1月19日、完全子会社の名鉄レジャックの資産保有事業を自社が会社分割により承継し、会社分割の効力発生を条件に、同日付で完全子会社のメルサが名鉄レジャックを吸収合併すると発表した。

名駅地区において資産保有事業等を営む名鉄レジャックの組織再編を行うことで、現在進捗中の「名鉄グループ中期経営計画~PLAN120~」に掲げる重点テーマ「名駅再開発に向けた成長戦略の構築」の一環として、名駅再開発事業を効率的に推進する体制を整備する。

同時に、重点テーマである「グループ経営の強化」を推進するため、全社的見地に立ったグループ資産の有効活用を図る。会社分割の予定日は4月1日。

名鉄レジャックは、不動産賃貸業、遊技場運営業を行っていた。2014年3月期の売上高は7億円、営業利益2000万円、経常利益2000万円、当期利益800万円だった。

名鉄が承継するのは、名鉄レジャックビルにかかる資産保有事業で、不動産賃貸収入は5億6600万円だった。

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