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ファミリーマート、ファーマライズ、ヒグチ/合弁で新業態

2015年04月01日 / トピックス商品店舗経営

ファーマライズホールディングス、ヒグチ産業、ファミリーマートは4月1日、3社による合弁会社の設立について、具体的に検討を進めることで合意した。

ヒグチ産業のドラッグ事業を承継する新会社に、ファーマライズとファミリーマートが出資するもので、4月30日に合弁会社設立の契約を締結し、6月1日に合弁会社設立の予定。

合弁会社では、コンビニエンスストアの持つ利便性と、調剤薬局、ドラッグストアの持つ専門性を兼ねた新たな業態の店舗開発し、薬剤師・登録販売者を始めとする人材交流、各社のノウハウや情報を融合していくこと等で緊密に連携し、合弁会社の収益拡大と企業価値の最大化を目指す。

ァーマライズとファミリーマートは、2013年5月に包括提携し、調剤薬局とコンビニエンスストアの機能を兼ね備える一体型店舗を、ヒグチ産業とファミリーマートは、2012年5月以降、医薬品や化粧品、健康食品、日用品等を取り扱うコンビニエンスストアを、それぞれ展開し協業による協力体制を構築してきた。

各社が新しい店舗形態を模索している中で、3社間で協議・検討の結果、合弁会社による新業態の店舗開発を進めることになった。

■合弁会社の概要(予定)
名称:未定
所在地:東京都中野区
代表者:代表取締役社長 大野 利美知
事業内容:ドラッグストア・調剤薬局等の経営
資本金:9000万円
設立年月日:2015年6月1日(予定)
出資比率:ファーマライズホールディングス55.1%、ヒグチ産業30%、ファミリーマート14.9%

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