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ワタミ/3月期は当期損失126億円

2015年05月13日 / 決算

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ワタミが5月13日に発表した2015年3月期決算は、売上高1553億1000万円(前年同期比4.8%減)、営業損失20億7200万円(前期は29億4600万円の営業利益)、経常損失34億600万円(21億3300万円の経常利益)、当期損失126億6800万円(49億1200万円の当期損失)となった。

国内外食事業における売上高は602億7200万円(13.9%減)、営業損失は36億9900万円(前期は19億1700万円の営業損失)となった。

国内外食事業では12店を新規出店し、期末店舗数は555店となった。不採算店を中心に100店の撤退を行うなど、業績回復に努めたが、顧客数が伸び悩んだ。

海外外食事業の売上高は173億4500万円(24.0%増)、営業損失は2億2700万円(前期は1億8900万円の営業利益)となった。

海外外食事業では、16店を新規出店した。一方で4店の撤退を行い、期末店舗数は109店となった。香港・上海といった主力地域における既存店売上高の前年割れが拡大し、営業損失を計上した。

来期は、売上高1488億円、営業利益13億円、経常利益5億円、当期利益10億円の見通し。

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