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J:COM/営業2500名に営業現場を革新するクラウドサービス「YUKARi」導入

2015年05月26日 / IT・システムトピックス商品店舗経営

ドリーム・アーツは5月26日、国内最大手のケーブルテレビ統括運営会社ジュピターテレコム(J:COM)がタブレットの真価を引き出し営業現場を革新するクラウドサービス「YUKARi(ゆかり)」を導入したと発表した。

4月より全国47拠点のJ:COM営業拠点、約2500名が「YUKARi」の利用を開始し、ドリーム・アーツは、J:COMの新たな営業スタイルの確立を支援するパートナーとしてコンサルテーションから提案、構築、定着化にいたるまで、トータルでサポートしている。

J:COMは、札幌から福岡まで全国5大都市圏で約505万世帯に、ケーブルテレビ、高速インターネット接続、電話等のサービスを提供している。

さらに、映像コンテンツの企画・製作、専門チャンネルの運営などのメディア事業を展開している。

同社はサービス加入者を増やす一方で、組織的な営業体制を目指し、営業改革を支援するパートナーとしてドリーム・アーツを選択し、現場のノウハウを凝縮したコンテンツが搭載された「YUKARi」を導入することで、競争力の向上と営業体制の変革を図った。

「YUKARi」の導入にあたってドリーム・アーツでは、業界と業務プロセスに関する緻密な分析と、営業同行して現場を体感することで得た知見をもとに、J:COMの営業担当者の有志メンバーとミーティングを重ね、営業を担当する全員がお客への価値提供に最適なストーリーを展開できるような仕組みづくりを支援した。

これにより、J:COMの強みである地域密着営業に対応した地域別コンテンツ、営業トークに添った画面展開や操作性に加え、練習モードやナビゲーションなど利活用を促進・定着させるコンテンツもタブレット上に装備し、真に営業現場で活用できるツールとなった。

ジュピターテレコムでは、「YUKARi」を基軸とした、ツール、ルール、体制を包括した統合デザインにより、J:COMの営業改革を実現し、導入により、短期間で既に売上が向上したとの効果が出ており、今後は、営業以外の現場部門でも導入を検討し、更なる競争力の向上を目指す。

■「YUKARi」
http://www.dreamarts.co.jp/yukari/

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