モスフードサービス/AIドライブスルーなど次世代店舗モデル開発へ
2025年12月18日 10:16 / 経営
モスフードサービスは12月18日、次世代型店舗開発に向けたAI活用に関するパートナーシップをNew Innovationsと締結したと発表した。

今回の取り組みにより、AIドライブスルーなど次世代店舗モデルの共同設計、接客における生産性向上と顧客価値向上の両立、厨房(ちゅうぼう)・バックヤードの機械化・効率化を図る。
AIを活用することで国内約1300店の既存店舗における「ホスピタリティの進化」と「将来の店舗オペレーション高度化」を目指す。
New Innovationsは、「人類を前に進め、人々を幸せにする」を理念に掲げ、OMO(オンラインとオフラインの融合)を主軸とする事業を展開している。
コンサルティングから開発・事業展開までワンストップで支援。AIやクラウド、オンライン制御などのコア技術を駆使し、省力・自動化を軸にしたハードウエア製造とソフトウエア構築を行っている。
自社プロダクトとして、スマートコーヒースタンド「root C」を運営している。そのほか、2024年にかき氷の全自動調理ロボット「Kakigori Maker」、2025年にはハンバーガーの全自動調理ロボット「Burger Cooker」をリリースしている。また、製造業の知を継承するAI図面管理「図面バンク」を開発・提供している。
■New Innovations
代表取締役:中尾 渓人、山田 奨
資本金:28億400万円(準備金含む)
設立:2018年1月
事業内容:OMOソリューションやスマートコーヒースタンド「root C」、
製造業の知を継承するAI図面管理「図面バンク」の提供
本社所在地:東京都江東区豊洲6-4-34 メブクス豊洲10階
企業ホームページ:https://newinov.com/
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