ロイヤルHD/「てんや」のブランドロゴ・店舗デザインを一新
2025年12月18日 13:43 / 経営
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ロイヤルホールディングスは12月18日、「てんや」のブランドロゴ・店舗デザインを一新すると発表した。
「てんや」は1989年9月、東京駅八重洲地下街に1号店を開業。「天丼・天ぷら専門店の大衆化」をコンセプトに、「揚げたて、作りたて」にこだわり、手軽な価格で、品質にこだわった天丼・天ぷらを提供してきた。
今回のリブランディングでは、商品の品質、サービス、店舗空間において、より多くの顧客の心を満たすブランドを目指すべく、新たなブランドコンセプト「天丼・天ぷらを食べる喜びでより幅広いお客様の心を豊かに」を掲げている。
旧ロゴでは「天丼てんや」と表記されていたものを「てんや」に変更。左にはどんぶりとそばのせいろを模したデザインを施し、メインのロゴにはてんやの新たな価値訴求のために天丼に加え、天ぷらそばの文字を追加した。
さらに、てんやのルーツ、天ぷら文化への敬意を示す象徴として、てんやが本格的な成長期を歩み始めた場所であり、江戸の食文化と精神が息づく街「浅草」の文字を加えた。
また、2024年11月より改装店舗において試験的に店舗デザインの変更をしてきた。
今回のデザイン変更で、「商品価値の向上」「サービスの向上」「幅広いシーンで利用できる店舗空間」に加え、どんぶりなどの什器を一新。これまでのてんやに+One(プラスワン)の価値を提供していく。
店舗デザインは、シンプルに和を表現したモダンなデザインで食事への新たな期待感を演出している。
入り口からの店内の視認性を向上。食事の時間の快適さと心地よさを上げるためテーブルサイズ・カウンター席の間隔の見直し、ファミリーなどグループにも対応できるベンチシートやBOX席などを設置している。
和を意識した素材の照明やテーブルの自然な木目の温かみで、落ち着きと親しみを感じられるデザインを採用した。
12月18日現在、20店舗を新デザインで改装している。
2026年は新店・改装合わせて27店舗に新店舗デザインを導入予定。順次改装を行い、2028年までに全店改装を目指す。
■2025年てんや新規開店5店舗(2025年12月18日時点)
・路面店タイプ
【東京都】千歳船橋店(11月27日開店)、桜新町店(12月7日開店)
・ショッピングモールタイプ
【東京都】カメイドクロック店(12月19日開店予定)
・フードコートタイプ
【埼玉県】イオンモール川口前川店(4月29日開店)
・ロードサイドタイプ
【高知県】高知インター店(11月27日開店)
■新店舗デザイン導入済みの改装店舗 20店舗(2025年12月18日時点)
【東京都】千歳烏山店、曙橋店、八重洲店、多摩センター店、町屋店、学芸大学店、新小岩店、阿佐ヶ谷店、目黒店、
ビーンズ亀有店、日暮里店、立川店、立川南店、羽田空港第一ターミナル店
【神奈川県】平塚田村店、シァルプラット東神奈川店、ボーノ相模大野店、新横浜店、小田原店
【埼玉県】川口店
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