ファミマ/レギュラーサイズのパスタ容器を環境配慮型に変更、年間でプラ40トン削減
2025年12月19日 11:57 / 経営
ファミリーマートは12月19日、プラスチック対策の一環として、レギュラーサイズのパスタの容器を環境配慮型に変更したと発表した。
プラスチック対策の一環として、「もちっとパスタ」シリーズをはじめとした、全てのレギュラーサイズのパスタの容器を変更。従来よりも、容器の幅を商品に影響がない範囲で3ミリ短くした新容器に統一している。今回、ふたにも再生可能な原材料から作られたバイオマスプラスチックを一部使用した。
これにより、年間合計で石油由来のプラスチックを約40.1トン削減できる見込みだという。
ファミリーマートは、これまでにもオリジナル商品のパッケージに環境配慮型素材を使用したり、プラスチック使用量を減らしたりする取り組みを「ファミマのエコパケ」と名付けて積極的に推進している。おむすび、弁当、パスタなど中食商品のみならず、ペットボトル飲料や菓子など、さまざまな商品が対象。今回の取り組みは「ファミマのエコパケ」第38弾となる。
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