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ラサール/札幌市の商業施設「ノルベサ」を取得

2015年06月24日 / 店舗経営

ラサール不動産投資顧問は6月24日、自社が組成した特別目的会社を通じて、札幌市中央区の商業施設「nORBESA(ノルベサ)」を取得したと発表した。

<nORBESA>
nORBESA

ノルベサは、延床面積2万1564m2、札幌市内を見渡すことのできる観覧車「nORIA(ノリア)」が屋上に備わる特徴的な物件。

札幌市の大通~すすきの地区の中にあり、その中でも最も人通りの多い「狸小路」至近に位置する、商業施設として希少性の高い立地にある。

娯楽施設、アニメ・ゲーム関連店、コスプレショップなどが入居し、札幌における「ポップ・カルチャーの発信地」としての独自性を持ち合わせている。

アイドルコンサートやパブリックビューイング、ハロウィンコスプレなどのイベントも定期的に催されており、札幌市内の若者が集う施設となっている。

現在、札幌市の年間観光客数は市の人口の6.5倍にあたる約1300万人にものぼり、2011年以来、日本人旅行者数で6.2%増、外国人旅行者数で57.1%増となっている。

施設には、訪日外国人の訪れる免税店・家電量販店が店舗を構えており、観光バスの降車場所にも指定されるメジャーなスポットになっているという。

施設概要
所在地:北海道札幌市中央区南3条西5-1-1
交通:地下鉄南北線すすきの駅徒歩2分
敷地面積:3491.7m2
延床面積:2万1564.4m2
構造:地上7階地下1階
用途:店舗、遊戯施設
付帯施設:観覧車(7階)、高さ78m、32台
店舗数:約35店

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