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三菱商事都市開発／横浜赤レンガ倉庫の株式取得

2015年07月03日 ／ トピックス店舗経営

三菱商事都市開発は6月30日付で、三菱商事の所有する横浜赤レンガの株式（発行済み株式総数の67％）を取得した。

＜横浜赤レンガ倉庫＞
横浜赤レンガ倉庫

横浜赤レンガは、明治大正期の歴史的建造物「横浜赤レンガ倉庫」を活用した商業施設の運営を行っている。

横浜赤レンガ倉庫は、ホールや展示スペースを備えた文化施設、個性的なレストランやショップが立ち並ぶ商業施設で構成し、中央の広場では話題性の高いイベントを年間を通じて多数開催している。

2002年の開業以来、横浜を代表する観光スポットとして、地元横浜のほか国内外の多くのお客が来館し、2014年12月には累計来館者数が7000万人を突破した。

三菱商事都市開発は、収益不動産開発事業者として、商業施設3件・物流施設4件の開発を手がけている。

今後は、横浜赤レンガ倉庫への話題性のあるテナントの誘致や、さらなる拡大が予想されるインバウンド需要への対応などで、商業施設運営の知見を活用し、みなとみらい21新港地区における賑わいの拠点としてさらなる発展を遂げることを目指す。

現在、横浜赤レンガ倉庫に隣接するみなとみらい21新港地区4街区において商業施設開発事業「MM4街区プロジェクト」（2016年春開業予定）を推進しており、横浜赤レンガ倉庫と本プロジェクトの相互連携を図り、横浜観光の中心であるみなとみらい21新港地区の一体的な賑わい創出と、多彩な魅力の集積した街づくりに貢献するという。

施設概要
所在地：神奈川県横浜市中区新港1-1-2
店舗数：物販・サービス36店
飲食16店

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