ユニーグループHD/3~5月は当期損失26億円
2015年07月03日 / 決算
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ユニーグループ・ホールディングスが7月3日に発表した2016年2月期第1四半期決算は、売上高2497億9300万円(前年同期比0.1%減)、営業利益44億7500万円(14.7%減)、経常利益45億600万円(11.8%減)、当期損失26億8600万円(前期は6億8000万円の当期利益)となった。
総合小売業は売上高1912億3700万円(1.1%増)、営業利益13億8100万円(42.4%減)となった。店舗の顧客ニーズに合わせた品そろえと売場提案を明確化し、顧客の来店動機に繋がる販促企画を強化した。
衣料品では、ライフスタイルに合わせた商品開発と売場提案を、住居関連品では、成長カテゴリー中心の品そろえと売場構成による50貨店化を推進した。ロイヤルカスタマー戦略としてクレジットカード「UCSカード」や電子マネー「ユニコカード」の会員数拡大に向け販促の強化を行った。
ユニーの期末店舗数は開店3店、閉店1店により228店、ユニー香港は3店、優友(上海)は1店、99イチバは出店1店、閉店4店により87店となった。
コンビニエンスストアは売上高375億3400万円(1.0%増)、営業利益21億6200万円(13.9%減)となった。
サークルKサンクスは、「欲しいモノ・コトがある身近なお店」の実現に取り組み、特に潜在市場として期待される30代~40代の女性をターゲットにしたペルソナ戦略を推進した。
営業費用は、販売費・一般管理費が前年並みとなったものの、自営店舗数の増加に伴う売上原価の増加により、353億7100万円(2.1%増)となった。
期末店舗数は出店55店、閉店81店により6043店となった。非連結のエリアフランチャイザーを含む合計店舗数は6330店なった。
通期は、売上高1兆364億円、営業利益235億円、経常利益230億円、当期利益48億円の見通し。