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楽天、ヤマトHD/コンビニ2万店などで楽天市場の商品受取りを開始

2015年07月06日 / トピックス商品経営

楽天とヤマトホールディングスは7月6日、EC分野における購入者と事業者の更なる利便性を向上させるため、業務連携を強化すると発表した。

<会見の様子>
会見の様子

EC利用者の利便性向上のため「楽天市場」の対象商品を、ヤマト運輸と契約のあるコンビニエンスストア(約2万拠点)や、ヤマト運輸直営店(約4000拠点)で受け取れるサービスを開始する。

参加するコンビニは、ファミリーマート、サークルKサンクスなど。セブン-イレブン、ローソン、ミニストップは参加しない。

購入者のライフスタイルに合わせたさまざまな受取ニーズに対応し、受取場所や受取方法の多角化を積極的に強化する施策。

また、ヤマトホールディングスは、ヤマトグループ各社のノウハウを結集し、EC事業者向けに受注管理から伝票発行・配送・決済までをトータルで提供する「YES!(Yamato Ec Solutions)」を6月1日から発売し、購入者へのサービス向上をすることで、事業者の販売機会の拡大を目指している。

日常業務の効率化や受取場所の多角化に対応した「YES!」を提供することで、中小の事業者でもより高度なサービスを購入者に提供。「YES!」と楽天市場新規出店プランを組み合わせた連携プログラムを新たに提供し、事業者がよりECをはじめやすい環境を整備する。

連携プログラムを活用すると、楽天市場への新規出店店舗に出店料20%をキャッシュバックする。

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