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中国人に響くPOP・販促表現セミナー/8月28日開催

2015年07月28日 / セミナートピックス商品店舗海外経営

マーケティング研究協会は8月28日、「中国人に響くPOP・販促表現セミナー」を開催する。

訪日外国人は年々増加し、2014年末には1300万人あまりとなり今年上半期では、すでに914万人と大幅な増加を続けている。

特に中国からの観光客による訪日消費額は前年比2倍で、訪日観光客全体の3割を占め、今後の規制緩和によって、もっと多くの方が来日されると予想されている。

本セミナーでは、中国国内の現状や、彼らの日本での消費行動の特徴について解説し、実際に中国語でPOPを作成する際や、制作会社にディレクションする際のポイントを、経験豊富な講師が解説する。

■開催概要
日時:8月28日(金)13:00~17:00
会場:マーケティング研究協会セミナールーム(飯田橋駅徒歩10分)
参加費:41,000円(税込) テキスト代、飲料代を含みます

講師:泉本 媛子
   PIクリエーション
   インバウンド支援事業部
   一般社団法人薬事法規マーケティング協会 認定ライター

■詳細・申し込み
http://www.marken.co.jp/marken_seminar/2015/08/post_790.shtml

■プログラム
1.訪日観光客の状況と中華圏の購買力
 ・今、中国で起こっている渡航規制緩和の流れ
 ・中国人が置かれた環境と年代・ライフスタイル別の購買モチベーション
 ・「爆買い」行動がおこる原因とは?
 ・訪日観光客の半数近くが中華圏から?
 ・日本での買い物単価と、カテゴリー別の消費実態
 ・中国人の買い物時の 困りごととよく起こるトラブル

2.よくあるNGなPOP・販促表現にみる問題点
 ・便利な自動翻訳の危険性や単語の捉え方の違い
 ・表現方法の誤りによって、商品・ブランドイメージが損なわれる
 ・中国人スタッフが作成したPOPにある問題点
 ・外国語表記も、薬事法・景表法の規制対象に
 ・中国人スタッフを雇う際に気をつけたい感覚のズレ

3.中国語がわからなくてもできる、販促に必要な基礎知識
 ・北京語・上海語・広東語・台湾語…どれを使うべき?
 ・中華圏の人々が母語とするのは「標準語」
 ・話しコトバと読み書きするコトバの違い
 ・地域により、繁体字と簡体字を使い分ける
 ・彼らに好まれる色や形状

4.【事例】店内でのカテゴリーサインやPOP表現 
 ・正しいカテゴリー表記の方法
 ・特定カテゴリーの各商品のPOP表現事例
 ・今、彼らにウケているワードや表現
 ・今日からすぐ使える○○型表現
 ・一番の刺さる購買のモチベーションは「●●●」?
 ・中国語力不要&文法無視で絶対間違えないPOP構成と中国語表現の裏技

5.まとめ
 ・インバウンドの取り組みが今後を左右する

※本セミナーは日本語での講義となります。中国語の知識は必要ない。

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