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すき家/深夜営業中止、397店舗に

2015年09月25日 / 店舗経営

すき家の深夜営業中止店舗数が直近で、397店となった。

現在、1960店を運営しており、約20%の店舗で深夜営業を中止している。

<興津社長>
興津社長

25日、本社で開いた会見で、興津龍太郎社長は「これまで、深夜であっても店を開けることに注力していたが、7月から経営の優先順位を変えた。現在は、既存店の昼の営業のレベルアップに努めている」と述べた。

「クルーの数、社員の数が限られている中で、無理をすれば、全店で深夜営業は可能だが、無理をしないという判断をした」という。

ピークタイムの昼の時間の営業に注力する方が、利益も高く、深夜営業中止店舗が20%あっても、すき家とゼンショー全体の業績への影響は少ないと判断した。

しかし、深夜時間帯のお客のニーズがないわけでなく、深夜マーケット自体の魅力は変わっていない。現在は、同じ商圏内の店舗で、深夜営業店舗がない地域をださない方針で営業している。

東京、神奈川では全店で深夜営業を再開しており、最終的には全店での深夜営業再開を目指す方針だ。

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