流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





博多一風堂/30周年で、1号店の新ユニフォームを福岡で作成

2015年12月16日 / トピックス店舗経営

力の源ホールディングス、野村織物、大村文化学園、シタテルは12月16日、力の源カンパニーが運営するラーメン店「博多一風堂」の30周年を記念して、1号店である大名店の新ユニフォームを共同開発したと発表した。

<新ユニフォーム>
新ユニフォーム

博多一風堂は、1985年に福岡の大名で創業し、2015年12月現在、世界中で1日に5万人のお客が来店している。

創業30年を迎える今年、一風堂は地元福岡への感謝と敬意を込めて、「MADE IN FUKUOKA」をコンセプトに、1号店である大名店のユニフォーム刷新を構想した。

地元が誇る重要無形文化財の「久留米絣(かすり)」を使い、地元でファッションを学ぶ学生がデザインし、世界品質を誇る地元職人が縫製する、という地元コラボレーションにより、一風堂大名店が、福岡でひたむきに「ものづくり」を行う人々の豊かな才能を表現する「舞台」になることを目指した。

1898年創業の久留米絣(かすり)の織元の野村織物と、ファッション界を活性させる人財を育成・輩出している大村美容ファッション専門学校、日本の服づくりを革新しAERA「日本を動かすベンチャー100」にも選ばれたシタテルが賛同し、今回のユニフォームが誕生したという。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧