流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





ゴルフパートナー/ゴルフ人口の増加を目指し、ビギナー応援プロジェクト

2015年12月16日 / トピックス商品経営

ゼビオグループのゴルフパートナーと全国138ゴルフ場を運営するアコーディア・ゴルフは12月15日、減少するゴルフ人口の増加をめざし、ゴルフビギナーのゴルフラウンドデビューをサポートする「はじめてのゴルフラウンド」プロジェクトを開始すると発表した。

<ゴルフ人口の推移>
ゴルフ人口の推移

12月26日から、ゴルフパートナーポイントカード会員(無料)、ACCORDIA GOLFポイントプログラム会員(無料)を対象に、アコーディア・ゴルフが指定する運営ゴルフ場で、ルール・マナー講座、レッスン、3ホールのラウンド体験(約3~4時間前後)を実施する。

参加費用は、ルール・マナー講座受講代、レッスン代、3ホールプレー代、昼食代含み、平日は税込4000円、休日は6000円。

ゴルファー人口は2025年には、2010年比で68%にまで減ると言われている(出典:国立社会保障人口問題研究所)。

今まで消費を支えてきた団塊世代の退職、さまざまな環境変化の中でのゴルフ離れなど、ゴルフ業界は厳しい状況が待ち受けていることは昨今周知の事実となっており、ゴルフ業界全体でゴルファーを増やしていく施策が求められているという。

ゴルフパートナーは、これからゴルフを始めたいと思っている人々向けに、練習用としてゴルフクラブ(中古のアイアンやウェッジ)をプレゼントする「はじめてのごるふくらぶプロジェクト」を2014年8月11日から開始し、2015年11月28日までに約4万人が利用した。

これまで「ゴルファー=年一回ゴルフをする人」という定義に基づき、ラウンドデビューまでをサポートしたいと考えていた。

一方で、アコーディア・ゴルフも、ゴルフビギナーを対象にしたゴルフ場体験イベント「Easy Golf」や「ゴルフ体験セミナー」を実施するなど、初心者ゴルファーを応援してきたが、さらに多くの人にゴルフの楽しさを知ってもらう方法を探していたという。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧