東洋水産×味の素／インド・ナイジェリアで即席麺の合弁事業

2013年12月18日／経営

東洋水産と味の素は12月18日、インドとナイジェリアの2か国で、即席麺事業を手がける合弁会社をそれぞれ設立することで基本合意したと発表した。ともに対等なパートナーとして、成長著しい新興国市場でスピーディーな事業展開を行うとしている。

インドにおいて、東洋水産が51％出資、味の素が49％出資する合弁会社を設立する。

一方、ナイジェリアにおいては、味の素が51％出資、東洋水産が49％出資する合弁会社を設立する。

双方の新会社で、東洋水産が開発と生産を担い、味の素が現地での販売基盤を生かしたマーケティングなどを行う。

＜合弁会社の事業スキーム　発表資料より＞

■合弁会社2社の概要
インド
代表者：東洋水産が指名する取締役が就任所在地：インド共和国タミル・ナードゥ州チェンナイ市
ブランド：両社共有の新ブランド（検討中）

ナイジェリア代表者：：味の素が指名する取締役が就任所在地：ナイジェリア連邦共和国アブジャ
ブランド：両社共有の新ブランド（検討中）

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