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東洋水産/4~6月期は51%減益

2014年07月31日 / 経営

東洋水産は7月31日、2015年3月期第1四半期(4~6月)連結決算を発表した。

売上高は前年同期比2.1%減の860億円、営業利益は38.8%減の47億円、経常利益は37.0%減の51億円、純利益は51.2%減の32億円だった。

国内の即席麺事業は11.4%減収。消費増税に伴う駆け込み需要の反動などがあったほか、袋麺が競争激化の影響を受けた。営業利益は48.4%減少。原材料価格の高騰などが響いた。

海外の即席麺事業は、1.0%減収。営業利益は、販促費や固定費の増加などにより、30.9%減少した。

低温食品事業は5.7%増収。営業利益は、6.2%減少した。

水産食品事業は3.3%増収。営業損益は0.2億円の赤字(前年同期は0.1億円の黒字)。

通期予想は据え置き。売上高を前期比4.2%増の3880億円、営業利益を1.3%増の310億円、経常利益を0.8%増の325億円、純利益を9.8%減の205億円と見込んでいる。

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