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サントリー食品/2014年の国内飲料販売3%増を計画

2014年01月20日 / 経営

サントリー食品インターナショナルは1月20日、2014年の国内飲料の販売目標を前年比3%増にすると発表した。2013年は6%増となり、21年連続で前年超えを達成した。

13年に18%増と大きく伸びた「サントリー天然水」の14年目標は、6%増。商品の安定供給を目的に、生産設備の増強を計画している。ペットボトル事業に加え、家庭用宅配事業にも注力し、新機材の投入やエリア拡大などを進める。

機能性飲料「GREEN DA・KA・RA」は、34%増を計画。13年は95%増と、ほぼ倍増を達成。引き続き、日常生活での水分補給の大切さを啓発する活動とともに、大々的なサンプリングを行い、飲用層、飲用シーンの拡大を図る。

コーヒー飲料の「BOSS」は、1%増(13年は2%増)を目指す。緑茶の「伊右衛門」は12%増(13年は8%増)を目標にすえた。

「PEPSI(ペプシ)」は6%増(13年は5%増)、「サントリー ウーロン茶」は前年並み(13年は2%減)、「オランジーナ」は20%増(13年は横ばい)を計画。

また、「特定保健用食品(トクホ)」は50%増(13年は58%増)を目指す。既存商品について、個別のマーケティングに加えてブランド横断型の消費者キャンペーンなどを展開するほか、新商品の開発にも積極的に取り組む。

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