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農水省/輸入小麦の政府売渡価格2.3%引き上げ、4月の消費増税受け

2014年02月24日 / 経営

農林水産省は2月24日、輸入小麦の政府売渡価格を4月から消費税増税の影響で2.3%引き上げると発表した。

同価格は、直近6か月間の平均買付価格をもとに、毎年4月と10月に改定される。

直近6か月の対象期間となる2013年9月~2014年2月の税抜き平均買付価格は、5銘柄平均で1トン当たり5万4250円となり、0.5%下落。豪州産小麦の輸出価格が軟調だった一方で、カナダ産小麦価格が鉄道輸送の停滞などを背景に上昇したことを受け、前期とほぼ同水準となった。

しかしながら、4月に消費税率が5%から8%に改定されることを受け、税込みの政府売渡価格は、1トン当たり2.3%引き上げられる。

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