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日清製粉/知多工場に新ライン増設、中部エリアの生産を集約

2012年12月26日 / 経営

日清製粉グループは12月25日、愛知県の知多工場に新ラインを増設すると発表した。新ラインの小麦挽砕能力は1日当たり320トン。知多工場の1日当たり小麦挽砕能力は980トンとなり、国内でもトップクラスの大型工場となる。

一方、内陸部に位置する名古屋工場の小規模な2ラインの操業を停止する。

知多工場は、大型穀物船の接岸が可能な自社の専用岸壁と穀物サイロを保有する。今回、先端技術を結集した新ラインを増設し、中部エリアでの生産を知多工場に集約することで、高品質の小麦をより効率的に生産することが可能になるという。

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