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昭和産業/中国の製粉事業に進出、大成良友に12%出資

2014年06月09日 / 経営

昭和産業は6月9日、中国の製粉企業である「大成良友食品」に出資すると発表した。

大成良友食品は、上海最大の食品企業である上海良友集団と台湾大成集団が合弁で設立した製粉企業。今回の合意により、昭和産業は12%出資する。上海良友と台湾大成の出資比率はそれぞれ、45%と43%となる。

大成良友は、上海工場のほかに天津市で大成集団が運営している製粉工場も傘下とする予定。天津の製粉工場は、昭和産業と台湾大成が合弁事業を展開しているプレミックス工場の大成昭和食品と同じ敷地にあり、シナジーが期待できるという。

■大成良友食品の概要
社名:大成良友食品(上海)有限公司
所在地:中華人民共和国 上海市
資本金:1億元(約16億円)※2億元に増資予定)
竣工:2010年
小麦処理能力:1日当たり900t
売上高:約50億円(2013年)

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