ブルボン／売上高2％増、営業益10％減＝4～12月期

2014年01月29日／決算

ブルボンは1月29日、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算を発表した。

売上高は前年同期比2.1％増の762億7400万円、営業利益は9.5％減の11億5500万円、経常利益は16.1％増の16億4900万円、純利益は82.3％増の10億9400万円だった。

チョコレート、スナック、キャンデーなどの売上が伸張したほか、ビスケットが堅調だったことが売上に寄与した。

セクター別でみると、菓子事業が2.4％増収となった一方で、飲料・食品・その他の事業は3.5％減収。

利益面では、原材料価格の上昇や販促費の増加などが営業利益を圧迫した。一方、為替要因により経常利益が増加、有価証券売却益の計上で純利益も増加した。

通期予想は据え置いた。売上高を前期比1.5％増の1040億円、営業利益を11.5％減の20億円、経常利益を20.6％減の21億円、純利益を約2倍の10億円と予想している。

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