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資生堂/4~6月期は17億円の最終赤字

2014年07月31日 / 経営

資生堂は7月31日、2015年3月期第1四半期(4~6月)連結決算を発表した。

売上高は1683億円(前年同期比3.7%増)、営業利益は13億円(80.2%減)、経常利益は14億円(80.9%減)、純損益は17億円の赤字(前年同期は26億円の黒字)だった。

国内売上は3.2%減、海外は10.8%増。為替変動の影響を除くと、海外売上は実質1.4%減だった。

地域別売上高を為替の影響を除いた実質ベースでみると、米州は5.5%減、欧州は3.6%減、アジア・オセアニアは3.3%増。

利益面では、国内において、賞与増により人件費が増加したことなどが営業利益を圧迫。さらに、税金費用の増加が純利益を下押した。

通期予想は据え置いた。売上高を7800億円(前期比2.4%増)、営業利益を420億円(15.4%減)、経常利益を420億円(18.3%減)、純利益を380億円(45.3%増)と見込んでいる。

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