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日清食品HD/4~6月期は23%減益

2014年07月31日 / 経営

日清食品ホールディングスは7月31日、2015年3月期第1四半期(4~6月)連結決算を発表した。

売上高は前年同期比3.7%増の983億円、営業利益は14.9%減の50億円、経常利益は18.9%減の66億円、純利益は23.2%減の40億円だった。

事業会社の日清食品は2.2%増収。袋麺では、「チキンラーメン」や「ラ王」が堅調だった。カップ麺では、「カップヌードルトムヤムクン」を中心に、「カップヌードル」が好調だった。一方、営業利益は16.7%減少。原材料価格の上昇や、広告費が圧迫材料となった。

明星食品は3.3%減収、営業利益は47.9%減。低温事業は4.5%増収、営業利益は65.2%減少した。

海外では、米州が3.9%減収。営業利益は76.6%減。中国では32.5%増収、営業利益は49.7%増。

通期予想は据え置き。売上高を前期比5.4%増の4400億円、営業利益を6.2%減の260億円、経常利益を11.0%減の310億円、純利益を3.8%増の200億円とみている。

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