ダイドー／1～7月期の売上高予想引き下げも、利益予想は引き上げ

2014年08月18日／経営

ダイドードリンコは8月18日、2015年1月期第2四半期（1月21日～7月20日）の業績予想を修正すると発表した。

売上高を従来予想の765億円から757億円に引き下げた。

猛暑だった前年同期からの反動減で、売上が計画をやや下回ったため。

一方、営業利益は10億円の従来予想を24億円に、経常利益は9億円を23億円に、純利益は5億円を11億円に、それぞれ上方修正した。

消費増税を受けた自動販売機の販売価格引き上げが順調に進み、利益率が計画を上回ったため。加えて、上期に計画していた、自販機展開に関連する経費予算が下期に繰り越しとなったことも、利益の押し上げ要因となる。

通期予想については、消費増税による個人消費の動向が依然として不透明なため見極めが困難として、据え置いた。

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