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小林製薬/4~6月期は増収減益

2014年10月30日 / 経営

小林製薬は10月30日、2015年3月期第2四半期(4~9月)連結決算を発表した。

売上高は585億円(前年同期比0.5%増)、営業利益は79億円(7.7%減)、経常利益は84億円(4.9%減)、純利益は54億円(8.4%減)だった。

主力の家庭用品事業は、2.0%増収。内訳は、医薬品が3.2%増、衛生雑貨品が9.0%増、芳香・消臭剤が2.1%増となった。一方、口腔衛生品は3.5%減、食品は4.0%減だった。

通信販売事業は12.8%減収。消費税増税に伴う駆け込み需要の反動などで、スキンケア商品などが低迷した。

通期予想は据え置いた。売上高を1320億円(前期比3.7%増)、営業利益を184億円(1.5%増)、経常利益を190億円(1.2%増)、純利益を125億円(1.6%増)と見込んでいる。

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