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小林製薬/4~12月期は4.1%増益

2015年11月29日 / 決算

小林製薬は1月29日、2015年3月期第3四半期(4~12月)連結決算を発表した。

売上高は971億円(前年同期比1.5%増)、営業利益は149億円(0.8%減)、経常利益は157億円(1.6%増)、純利益は106億円(4.1%増)だった。

中核となる家庭用品事業は、2.7%増収。内訳は、医薬品が0.9%増、衛生雑貨品が14.3%増、芳香・消臭剤が1.5%増、カイロが6.9%増となった。一方、口腔衛生品は2.5%減、食品は7.2%減、家庭雑貨品は0.3%減だった。

通信販売事業は15.6%減収。消費増税に伴う駆け込み需要の反動減による影響をひきずった。

通期予想は据え置いた。売上高を1320億円(前期比3.7%増)、営業利益を184億円(1.5%増)、経常利益を190億円(1.2%増)、純利益を125億円(1.6%増)と見込んでいる。

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